支部長会議報告
とき 平成15年2月7日(金) 13:00〜17:00
ところ 東京都自動車整備健康保険組合 会議室4F
議題
(1) 第46回日本ばら切花品評会開催について
搬入・展示 4月8日(火) 21:00〜
審査 4月9日(水) 8:00〜10:00
一般公開 4月9日(水) 10:00〜18:00
一般公開及び予約 4月10日(水) 10:00〜17:00
展示品即売 4月10日(水) 18:00〜20:00
品種展示・即売 4月11日(金) 10:00〜18:00
アレンジ・デモンストレーション 4月12日(土) 10:00〜18:00
物販・アンケート調査 4月15日(火) 10:00〜18:00
期間中、品種展示、人気投票、バラの加工品、紅茶、苗、バラグッズ、ドライフラワー、花束の即売、家庭で長く楽しむためのバラ切花の処理法等について実演、販売を行う。
出品規定、搬入方法、託送、審査規定等々詳細については各県支部長さんより連絡がありますので一人でも多くの会員のご参加お待ちしています。
(2) 第34回日本ばら切花研究大会の開催について
昨年、岐阜県にお世話になりました。今年は、静岡県に決まりました。
昨年より一つのテーマに絞り会員の皆様にきめ細かな情報提供が出来ればと考え今年のテーマは、流通に絞って講師の選択を考えていきたいと思います。
支部長会にて了承をえましたので詳細については、これから静岡県と執行部にて検討にはいります。
期日は、11月を予定しています。
(3) 自家増殖、改植権の履行について
手続きにが面倒なので支部長会(2月am)の前に神生会長、榎本副会長、小沢組織経営委員長にて第一園芸に交渉におもむきましたが返答は、後日という事で現在は、現行どうり、日ばらを通して行ってください。
特許権のある品種において1000本購入した生産者には、以後日ばら事務局をとうして自家増殖を認めます。自家増殖のパテント料は、日ばら会員に限り(・・円です)詳細については、支部長さんにご確認下さい。
※ 会員の倫理ある行動を心よりお願いいたします。
(4) 特別委員会報告
特別委員会は、日ばらの諮問機関です。
現在技術部会、品種部会の2部会を設けています。
技術部会よりの提案
@ 一本残し剪定法の出願、審査請求を早めに行う。
A 炭酸ガス施用の効果
B 夏の細霧冷房効果
C 冬の日照確保(ナトリュームランプ)
D 水の粒子(細かくする事により成育を助長する)
E 少量培地の技術の確立
(環境を考慮した将来の栽培形態)
F 根頭癌しゅ病の種類と系統
G 苗の品質保証と検査期間
等々の検討課題を頂きました執行部にて検討していきます。
会員のご意見もお寄せ下さい。
品種検討部会よりの報告
@ 生産者育種の奨励と対応策
輸入バラへの対抗、耐暑性、省エネ等々日本にあった品種改良を進める
A 産地の棲み分け
暖地、寒冷地それぞれ適地適作を念頭に置き品種構成をはかり消費者に
満足のいく製品を提供する。
B パテント料の引き下げ
直接的なコストダウン
C 自家増殖権の適切な励行と事務の簡素化
(1000本購入することにより以後の自家増殖に関しては、パテント料にて認めます。)この件については日ばら協会が努力の結果と自負しています。しかし、まだ会員の中には、無断増殖、契約違反の指摘を業者より
聴かされます。会員の皆様の適切な行動をお願いいたします。この事によりパテント料、自家増殖の条件緩和につなげたいと思います。
技術検討部会、品種検討部会共にアドバイザー制度の確立
会員の皆さんの疑問、質問に答えるよう日時を限定して対応できるようにする。
(5) 組織経営、消費対策、会報それぞれの委員長報告
@ 組織経営委員会
農薬、重油に関するアンケートに関しての質問疑問は、小沢委員長まで
植物特許に関しての資料について
A 消費対策委員会
インフォラータ(10月)に提供された花の代金支払について
各支部長にビデオの配布(会員の皆様への状況説明用に)
父の日のチャリティー等のバラの品質重視について
咲きすぎ、ボトリチス等の事項に特に注意をお願いしました。
ポスターの選考、検討(父の日)
B 会報委員会
会員の名簿の訂正等ありましたら連絡ください
日ばらにふさわしい原稿をお寄せください。
C その他
高島屋百華祭への参加
中国(昆明)の視察
二点とも検討する
D 農林省花卉対策室より
バケット低温流通を核とした新出荷規格について
バラ、カスミ草、トルコギキョウ等においてバケット流通が増えてきているので今後の流通を円滑にするための規格の作成の必要性がありバラに関して
日ばらに意見を求められました。
平成15年1月31日(金) pm1:00〜5:00
日本花き生産協会会議室
執行部役員会
内容については、上記の支部長会に向けての議題の確認と打ち合わせを行いました。